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Webマガジン Vol.36- Aug., 2020

Ultraleap社 Groupe PSAのコンセプトカー「DS AERO SPORT LOUNGE」向けに空中触覚技術を開発

Automotive HMI

Ultraleap社(以下UL社)のExperience Design and Researchチームでは、人の行動を研究し、evidence-led design(根拠に基づくデザイン)を使用し、最も効果的なジェスチャー、インタラクション(相互作用性)、触覚を生成します。UL社はテクノロジーを幅広い製品に統合する顧客と協力し、直感的なタッチレスエクスペリエンスの設計の支援を行っております。

ジェスチャーとインタラクションはすべての場合で同じではありません。UL社の提案するジェスチャー選択は、ユーザーが実行している環境や動作、2D画面とVRヘッドセットのどちらを使用しているか等に影響されます。
ユーザーとは道路から目を離さずにインフォテインメントシステムを操作するドライバーなのか、それともVRで詳細な3D建物モデルを検討している建築家なのか。いずれの場合も、UL社は彼らのニーズに最適な相互作用を見つけます。

近年、Groupe PSAの新しい高級コンセプトカーDS Aero Sport Loungeに、Ultraleap社のハンドトラッキングと空中触覚技術が車の中央アームレストに組み込まれました。ドライバー(または同乗者)は、エンターテイメントからナビゲーションまで、自然な手のジェスチャーでさまざまなシステムを制御できます。

DS Aero Sport Lounge

Groupe PSAの新しい高級コンセプトカーDS Aero Sport Loungeは、Ultraleap社のハンドトラッキングが車の中央アームレストに組み込まれ、未来的な空中触覚技術を特徴としています

ジェスチャーコントロールと空中触覚技術を使用したインフォテインメントの設計

DS Aero Sport Loungeコンセプトカーのジェスチャー操作は、これまでのUL社によるインフォテインメントシステム設計プロジェクトの洞察に基づいています。これらは、厳しいユーザーテストと反復設計を通じて、XDRチームの設計者によって検証されました。

設計プロジェクトの範囲は、市場をリードするインフォテインメントシステムの研究と、さまざまなバックグラウンドのドライバーによる定性的なユーザー調査によって決定されました。これにより、私達は自動車用HMIが一般的にどのように使用されているかを理解し、最も重要な機能を判断することができました。

これに基づいて、UL社はユーザーが以下項目を行えるジェスチャー制御インフォテインメントシステムのプロトタイプを設計しました。

・空調温度とファン速度の調節による車内環境の制御
・トラックの選択と音量による音楽の制御
・新しいルートの設定を含む、ナビゲーション/マップの処理
・電話への応答/拒否
・メニューシステムで機能を切り替える

UL社は、自動車HMIの実用的なプロトタイプを設計および構築し、自動車業界で使用されているものと非常に似た専用のドライビングシミュレーターを使用して、42人の異なるユーザーへテストを実施しました。その後、再デザインと再テストを繰り返し、手のジェスチャー、触覚、および画面上のUIコンポーネントをどのように組み合わせたものが最も効果的に機能するかを学びました。

自動車用HMIインフォテインメントシステムのプロトタイプ

空中触覚技術付のジェスチャーで制御される、Ultraleap社製の自動車用HMIインフォテインメントシステムのプロトタイプ

関連動画

◆元記事掲載ページ:
(https://www.ultraleap.com/company/news/blog/gesture-control-automotive-hmi/)

関連製品ページ

・空中ハプティクス技術

・ジェスチャートラッキングセンサ Leap Motion Controller

Ultraleap社について

https://www.cornestech.co.jp/tech/products/maker/ultraleap/

 

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