
スタンフォードリサーチシステムズ
SRS社は、学術研究用途において定評があるメーカーです。
汎用計測器から光計測やガス分析装置まで、低コストで高パフォーマンスを特長とする幅広いラインナップにより、
様々なアプリケーションに対応します。世界中で採用されている実績は、その信頼性の証です。
クロックジェネレータ
クロックジェネレータ

クロックジェネレータ CG635
SRS社のクロックジェネレータ、CG635は、デジタルクロック信号を広い周波数範囲で発生可能です。高確度かつ低ジッタであるため、デジタル回路の設計・開発および、通信ネットワークの試験に最適です
周波数 | 0.001Hz~2.05GHz |
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ジッタ | 1ps rms 以下 |
出力 | CMOS、 PECL、ECL、LVDS、RS-485 |
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その他 | シングルエンドおよび差動出力 |
オプション01 | PRBS (SMA端子LVDS組み合わせ出力付き) |
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オプション02 | OCXOタイムベース |
オプション03 | ルビジウムタイムベース |
CG640 | CMOS(+5Vcc) 50MHz |
CG641 | CMOS(+3.3Vcc) 250MHz |
CG642 | CMOS(+2.5Vcc) 250MHz |
CG643 | PECL(+5Vcc) 1500MHz |
CG644 | PECL(+3.3Vcc) 1500MHz |
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CG645 | PECL(+2.5Vcc) 1500MHz |
CG646 | RF(+7dBm) 1500MHz |
CG647 | CML/NIM 1500MHz |
CG648 | ECL 1500MHz |
CG649 | LVDS 2050MHz |
クロックジェネレータとは

クロックジェネレータの原理と仕組み
身近なところでハードディスクやCPUなど、パソコンの内部回路を正確に動かすためには、回路全体に一定の周波数の信号を送り続ける必要があり、この仕組みを「クロック発振回路」と呼びます。
信号を発振する元になるのは、水晶(クリスタル)振動子やセラミック振動子などで、ハイレベルの機器ではルビジウム振動子も使われます。
クロックジェネレータはこれらの振動子を利用して、幅広い周波数のデジタルクロック信号を出力する装置です。デジタル回路の開発のように、非常に高精度な信号のやりとりが必要な分野では、高性能なクロックジェネレータが必要になります。
クロックジェネレータに求められる性能は、安定的に確度の高い信号を発生させることです。SRS社のクロックジェネレータは、標準タイプの水晶振動子以外にも、オプションとして水晶の100倍の安定性を持つOCXOクリスタルと、水晶の10,000倍の安定性を誇るルビジウムのタイムベースを用意しています。
主な用途と市場
クロックジェネレータは、デジタル回路の設計・開発、通信ネットワークの試験などの分野で応用されています。
コーンズテクノロジーでは、CG635の1機種を取り扱っています。
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