音声スクランブラ/サブオーディオ信号処理IC CMX138A

CMX138Aはアナログトランシーバアプリケーション向けのハーフデュプレクスでの音声スクランブラ、サブオーディオ信号処理ICで、FRSやMURS、PMR446、GMRSのようなローコストのレジャータイプ無線機に最適な機能を有しております。
CMX138Aは同時にサブオーディオとインバンドトーン処理を行うことに加え、音声信号処理経路上ではユーザープログラム可能な周波数反転型の音声スクランブラ機能や音声コンパンダ/エキスパンダ、プレエンファシス/デエンファシス機能も提供し、補助機能としてプログラム可能なシステムクロック出力や補助 ADC、送信パワーランピング制御を容易にするオプションRAMDAC機能を備えた補助DACも有しております。
本製品は個々の機能ごとに設定可能な柔軟なパワーセーブモードで更なる省電力化も可能で、パッケージは28ピンTSSOPパッケージにて提供致します。
特長・機能
- プログラマブル音声スクランブラ
- 音声とトーン信号の同時処理
- 完全な音声帯域信号処理
- プレエンファシス/デエンファシス
- コンパンダ/エキスパンダ
- スクランブラ
- 選択可能な2.55kHz/3kHzフィルタ
- 補助ADC、補助DAC内蔵
- ホストμC間C-BUSシリアルインターフェイス接続
- 2系統のアナログ入力(Mic又はディスクリミネータ)
- 音声処理ブロックの処理順番を選択可能
- サブオーディオ信号処理:CTCSS、DCS
- 補助システムクロック出力端子内蔵
- シングルポイント変調送信出力対応
- 低電力動作: 3.0V~3.6V
- 柔軟なパワーセーブモード対応
- パッケージタイプ:28ピン-TSSOPパッケージ
CMX138A ブロック図
CMX138A システム構成図
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