無線モジュール・アンテナ評価OTAテストシステム リバブレーションチャンバー

モバイル機器だけでなく、車載アンテナや次世代無線基地局等にも対応可能
IoT・コネクテッドカーにおける無線デバイス・無線通信は多様化と共に増えており、それに付随する形でデバイス・通信の機能性・パフォーマンスの保証が求められております。
Bluetest社のリバーブレーションチャンバーは、無線デバイスに対し、マルチパスフェージング環境を再現します。
RTS95は、車載無線デバイスのTRP・TIS・スループット(Active)、AntennaEfficiency・DiversityGain(Passive)の測定をマルチパス環境で評価可能なため、既存の暗室・ドライブテストによる評価方法と比較して時間・コストの削減を実現します。
特長
■OTA評価システム(5G・LTE・Wi-Fi・Bluetooth etc…)
■周波数範囲:400MHz-6GHz
■測定項目
Passive測定:Antenna Efficiency、Diversity & MIMO Gain
Active測定:TRP/TIS、Throughput
アプリケーション
リバブレーションチャンバーとは
リバブレーションチャンバーの原理と仕組み
スマートフォンをはじめとする無線通信機器は、研究・開発段階で受信感度やノイズの発生状況など、さまざまな項目でアンテナ評価を行う必要があります。リバブレーションチャンバーは、こうしたアンテナ評価を行うために、実際に電波が使用される環境を1つのユニットとして再現することができます。
リバブレーションチャンバーは電磁波環境試験室のことで、内部で長時間電磁波が反響するように設計されています。既存の暗室・ドライブテストによる評価方法と比較して、コストダウンも可能となります。
リバブレーションチャンバーは主に無線通信機器のテストで使われ、省スペースの部屋の中に実際の生活環境に近い条件を作り出し、電波の特性を分析することができます。それらのデータをもとにし、アンテナ評価を行うことが可能になります。
主な用途と市場
リバブレーションチャンバーは、5G・LTE・Wi-Fi・Bluetoothなどの性能評価システムとして利用されています。 コーンズテクノロジーでは、ブルーテスト(BLUETEST)社のリバブレーションチャンバーを取り扱っています。
カタログ資料
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