ニュース&イベント

FLIR Systems社がZoox社のロボタクシーに遠赤外線カメラを提供

Zoox社は、ドライバーではなく乗客のために作られた電動自動運転車の外観を初公開しました。また、FLIR Systems社がZoox社に遠赤外線カメラを提供することを正式に発表しました。Zoox社との関わりと、これが自動運転車にとって重要なマイルストーンである理由について詳しく紹介します。

過酷な照明条件で路上の物体を検出、および分類する複雑なタスクを実行するセンシング技術として、遠赤外線カメラはレーダー、LiDAR、可視カメラに至るまでの複雑なセンサー構成の一部として、状況認識と冗長性の向上を通じて安全性を積み上げます。

Zoox社のロボタクシー車両は、車両の双方向にFLIR社製遠赤外線カメラを搭載しているため、視認性が向上し、車両周辺の市街地での昼夜の運転状況で、歩行者、自転車、動物をより確実に識別および分類できます。熱画像は自動運転における最新のセンシング撮像方法ですが、Zoox社のようなモビリティイノベーターは、安全性を向上させるための利点を実現するようになりました。熱画像は、照明を必要としないパッシブセンシング撮像方式であり、明るい太陽のまぶしさ、ヘッドライトのまぶしさ、完全な暗闇の環境下でも同様に機能し、霧、煙、雨、雪などの悪天候での認識を高めます。
つまり、先進運転支援システム(ADAS)車両は、熱画像を使用することで、これらの変化する状況をすばやく認識して適応でき、その結果、自動緊急ブレーキ(AEB)を含むすべてのレベルの自動運転で安全性が向上します。このレベルの安全性は、すべての居住者やその他の道路利用者、特に混雑した都市環境での発見が困難な歩行者や自転車利用者にとって、怪我や潜在的な死亡事故を回避するために重要です。

昨年、FLIR社は、Boson遠赤外線カメラモジュールが、長年のパートナーであるVeoneer社を通じて、大手自動車メーカーのレベル4自動運転車(AV)のセンサー構成の一部に採用されることを発表しました。そして現在、Zoox社の自動運転車への導入により、FLIR社はそのテクノロジーがより安全なモビリティの重要なコンポーネントとして広く受け入れられていることを実感しています。

最近、FLIR社はVSI Labs社と協力して、訓練されたニューラルネットワークを介して熱画像データ、レーダー、可視カメラデータを融合することで、AEBシステムの歩行者検出をどのように改善できるかを調査するための実証車両開発およびテストプログラムを実行しました。このテストでは現在のセンサー構成に熱画像を追加することにより、夜間および視界不良のシナリオで大幅な改善が見られました。

自動運転のイノベーションはFLIR社の戦略的優先事項であり、FLIR社は自動車業界が進化を続け、安全なシステムを完成させる未来への道のりにおいて、不可欠な役割を果たします。

熱画像と自動車の革新の歴史

FLIR社が15年前に初進出した自動車用途での熱画像の利用は、先進運転支援システム(ADAS)に追加するために、状況認識と安全性を提供する統合熱画像システム開発に発展しました。これには、より広範な人工知能技術の一部として、赤外線スペクトルでのマシンビジョン分類を可能にする堅牢な熱画像データセットの開発が含まれます。

昨年、FLIR社は、Boson遠赤外線カメラモジュールが、長年のパートナーであるVeoneer社を通じて、大手自動車メーカーのレベル4自動運転車(AV)のセンサー構成の一部に採用されることを発表しました。そして現在、Zoox社の自動運転車への導入により、FLIR社はそのテクノロジーがより安全なモビリティの重要なコンポーネントとして広く受け入れられていることを実感しています。

最近、FLIR社はVSI Labs社と協力して、訓練されたニューラルネットワークを介して熱画像データ、レーダー、可視カメラデータを融合することで、AEBシステムの歩行者検出をどのように改善できるかを調査するための実証車両開発およびテストプログラムを実行しました。このテストでは現在のセンサー構成に熱画像を追加することにより、夜間および視界不良のシナリオで大幅な改善が見られました。 自動運転のイノベーションはFLIR社の戦略的優先事項であり、FLIR社は自動車業界が進化を続け、安全なシステムを完成させる未来への道のりにおいて、不可欠な役割を果たします。

車載評価用の遠赤外線カメラモジュール ADK2.0

FLIR社では、車外に搭載した遠赤外線カメラを使用して夜間や雨天、降雪、霧、逆光などの悪天候下での評価をすぐに始めて頂けるよう、IP67の防塵防水ハウジングを行ったADK 2.0を提供しています。
解像度はVGAクラスの640×512、画角は24°、32°、50°、75°からお選び頂けます。
インターフェースはUSB2.0、GMSL、イーサネットからお選び頂け、USB出力の場合は専用のGUIをPCへインストールすることで、すぐに撮影画像をPCでご確認頂けます。その他、詳細は当社Webサイトをご確認頂くか、当社担当者までお気軽にお問い合わせ下さい。

コーンズテクノロジー FLIR Systems社製ADK2.0 Webページ

https://www.cornestech.co.jp/tech/products/products_boson-2-4/

 

強化学習向けに遠赤外線画像の教師データ(Thermal dataset)を提供

遠赤外線画像を使用した自動運転システム、ADAS開発のアルゴリズム構築や既存システムの強化学習用に赤外線画像の教師データを提供しています。
歩行者、自転車、バス、信号機、道路標識などのアノテート済み遠赤外線画像を各種揃えたデータセットとなっています。
無償版の用意もございますので、お気軽に当社担当者までお問い合わせ下さい。

FLIR Systems社について

フリアー システムズ社(FLIR Systems)は、一般、産業、軍事向けにさまざまな熱画像システムを設計、製造および販売する世界トップシェアを誇るメーカーです。製品の赤外線画像システムは、暗闇や悪天候等あらゆる状況下において赤外線エネルギー(熱)を検出して画像化する技術です。検出器、電子機器、特殊レンズなど製品の重要な部品を自社で設計、製造しています。

■FLIR Systems社メーカーWebページ(https://www.flir.jp/

コーンズテクノロジーについて(FLIR Systems社 国内代理店)

コーンズ テクノロジーは、長年にわたり日本と諸外国との貿易発展に寄与してきたコーンズグループの一員で、日本産業界のニーズに合った新製品や新技術をプロモーション、マーケティング、及び販売する技術専門商社です。世界中のパートナーと密に連携して、当社はお客様に迅速且つフレキシブルに世界最高レベルのご提案をさせて頂きます。

■当社Webサイト(https://www.cornestech.co.jp/

ECサイトでもご購入頂けます!

当社取り扱いのFLIR社製遠赤外線カメラの一部製品はECサイトからもご購入頂けます。
是非以下のリンクよりご確認下さい。

■コーンズ テクノロジーオンラインショップ (https://ctl-commerce.com/

本件に関するお問い合わせ先

電子通信ソリューション営業部 オートモティブチーム FLIR担当

TEL
  • TEL: 03-5427-7566 
  • Email: ctl-comm@cornes.jp
ページトップへ戻る