事例集

CASE

次世代型防災行政無線スピーカ「LRAD360X」の導入事例:大阪市 福島区役所に設置

次世代型防災行政無線スピーカ「LRAD360X」の導入事例:大阪市 福島区役所に設置

広範囲にクリアな音を届ける 次世代型スピーカ

地震、津波などの災害発生時や非常事態が起きた際には、「より早く」、「正確に」、「一斉に」、注意喚起や避難勧告をおこなうことが、地域住民の安全を守る上で必要不可欠となります。
防災スピーカはそのような状況下において、一度に多くの住民に情報伝達するツールですが、実際には「遠方まで音が届かない」、「音がはっきり聞こえない」、「全く聞こえないエリアがある」という問題があります。
LRAD360Xは360°全方位に向けて明瞭な音声を広範囲に伝達することができる高い音圧性能を持つ次世代の防災スピーカです。
それにより従来の防災スピーカでは実現できなかった広いエリアにクリアな音を届けることが可能です。

地域の安全に寄与 大阪市 福島区役所に設置

2012年9月、大阪市福島区内に既設されている防災行政無線スピーカの音声評価がおこなわれました。
その結果、区内全域で「全く聞こえない」、あるいは「聞こえるが何を言っているか分からない」、という場所が実に6~7割を占めることが分かりました。その結果に大きな懸念を抱かれた坂本区長様からご相談頂き、2013年3月下旬に福島区役所の屋上にLRAD360Xを設置することとなりました。 現在、様々な条件下でLRAD360Xスピーカの性能評価をおこなって頂いていますが、従来の防災スピーカに比べてはるか遠方まで明瞭な音声をお届けできるとご評価頂いています。 一方、福島区役所では、高性能気象レーダーにてゲリラ豪雨発生の情報が区民の皆様へ提供できるように取り組みを進めておられます。 ゲリラ豪雨、大地震、大津波などの災害対策の取り組みと、情報を広範囲かつ明瞭に伝える防災スピーカLRAD360Xを組み合わせることにより、地域住民の方々の安全に寄与できることを確信しています。

360°全方位に死角無し、かつ広範囲への音声伝達!

LRAD360Xはその特殊な形状から360°全方位へ音声を放射することを実現しました。
円盤状の本体から放射される音圧は最小構成でも131dB@1mに達し、人がはっきりと聞き取るのに十分な音圧である70dBを基準に考えた場合、半径で500m以上をカバーします。また円盤状の本体ユニットを重ねることで音の伝達距離をさらに伸ばすことができます。
最大10連まで増やすことができ、最大で151dB@1mのハイパワーで半径約2.2km@70dBの広範囲をカバーします。
LRAD360Xは温度、埃、風雨、塩害、衝撃、振動等の第三者機関による厳しい耐環境試験をおこなっており、屋外環境において完全に動作する適合認証を得た音響システムです。

石油備蓄基地への提案、その他様々なアプリケーションと製品ラインナップ

LRAD360Xは自治体様向け防災行政無線スピーカに限らず、石油備蓄基地や石油化学工場内での防災スピーカとしてもご検討頂いています。
石油備蓄基地は広大な面積の中に大きな備蓄タンクが並んでおり、従来型スピーカでは十分に音を伝達することが困難です。
そこでLRAD360Xの性能試験をさせて頂いたところ、2連モデルでも860m先のタンクの裏側でも音声を聞き取ることができ、従来型スピーカよりもはるかに高い音達性能を証明することができました。
また、LRAD社では全方位型スピーカであるLRAD360X以外に、指向性型スピーカとしてLRAD100X、300X、500X、1000X、 2000Xとモデルラインナップしています。 正面方向に約30°の角度に指向性を持った音を発することができ、遠距離まで明瞭な音を伝達することができます。最上位モデルでは最大約10km先への音声伝達を可能にします。 船舶に搭載して不審船への意思伝達、警告伝達をはじめ、最近では高速道路の走行車両に向けて居眠り防止のアナウンスや、湾岸工事エリアでの船舶への注意喚起、航空機離発着時のバードストライク対策などに活用されています。

お客様へのメッセージ

現在、数多くの自治体で防災行政無線が聞こえにくいということが大きな問題になっています。特に東日本大震災の発生時、避難を呼びかける防災行政無線の音声が聞こえにくい地域があり、より広域へはっきりと情報伝達できる防災行政無線の必要性が浮き彫りとなりました。
LRAD360Xは広域音声伝達用スピーカとして世界でも最高レベルの性能を誇り、2012年7月のリリースにもかかわらず既に全国で数多くのお問合せを頂いており、「音が聞こえない」という問題解決に寄与するものと信じています。
国内でのサポート体制も充実しており、ご検討段階からアフターフォローまできめ細かくサポートします。
製品に関するご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

[2013年7月23日 掲載]

長距離音響発生装置 LRAD-Xシリーズ

テロ対策や暴動の鎮圧、コミュニケーションツールとして
高い指向性を持ち音を遠距離まで飛ばすことができ、的確な指示・合図を目的到達地点に与えたり、不用意に近づくものに注意喚起を促したりできる装置で2002年にエルラド社(旧アメリカンテクノロジー社)が開発しました。湾岸警備、船上からの誘導、空港でのバードストライク対応、群集のコントロール、広報、防災等様々なシーンで活躍しています。 標準モデルの他に、遠隔操作モデル、小型ハンディモデルを取り揃えています。

 

 

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