【CM710e】赤外線水分計 (木材チップ/パルプ/石炭/コークス/紙/セメント等)

【CM710e】赤外線水分計 (木材チップ/パルプ/石炭/コークス/紙/セメント等)水分・膜厚・多成分測定器

  • インライン・オンライン型
  • 測定内容:水分(含水量)
  • 製造ラインに最適な長期安定性
  • 測定内容:木材チップ・パルプ・石炭・コークス・セメント

製品概要

木材チップ、パルプ、石炭、コークス、紙、プラスチックペレット等の水分測定に最適な高性能なオンライン型赤外線水分計です。
水分測定・管理を正確に行うことで高品質な製品の安定製造、木材パルプ等の燃料効率UP、炉内でのトラブルの低減によりメンテナンス頻度コストの削減に貢献します。
防水・防塵規格IP65を標準装備(オプションでIP67)しているため堅牢性に優れ、劣悪な工場環境にも耐えられる設計となっています。高温多湿、スチーム、ホコリの多い環境の中でも使用可能です。

木材・建築業界向け:水分測定で製品品質向上、劣悪な工場環境でも安心稼働

  • 幅広い対象物を測定可能:木材チップ、パルプ、石炭、コークス、紙、セメントなど
  • 高精度の水分測定が可能、製品の品質向上・ロス削減
  • 測定結果の即時確認で操業効率・生産UP
  • 較正(キャリブレーション)頻度が非常に少ない長期安定性
  • IP65標準装備:堅牢性に優れ、劣悪な工場環境でも使用可能

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【バイオマス燃料:バガス】燃料効率UP・コスト削減・メンテナンス頻度低減

水分量の調節が非常に重要なバガス
サトウキビの搾りかすであるバガスは、製糖工場等でボイラー燃料として使用されることの多い、現在注目されているバイオマスエネルギーです。バガスは水分量の調節が非常に大切で、燃料効率を最大化させるためには水分量をおおよそ50%に保つことが重要だと言われています。水分量が適切に保たれていないと下記のようなトラブルの原因となります。

・バガスが完全燃焼せず燃焼効率の悪化
・炉内のくず詰まりやホットスポットによる損傷によるメンテナンス頻度の増加
・発熱量の増加による温度上昇が原因で供給速度が遅れる

水分量の管理を徹底することで課題解決に貢献
CM710を使用し水分量を50%に保つことで、燃料効率UP・コスト削減・メンテナンス頻度の低減を期待できます。
連続的に水分を測定し続けるので、基準値に満たない製品の生産を最小限に食い止め、大量廃棄の防止に貢献。
防水・防塵規格IP65*を標準装備しているため堅牢性に優れ、劣悪な工場環境にも耐えられる設計となっています。高温多湿、スチーム、ホコリの環境の中でも安心してお使いいただけます。
*オプションでIP67まで上げることも可能

【木材:木質ペレット】水分含有量測定で製品品質を向上・燃料コスト削減

水分含有量が製品品質に大きく関わる木質ペレット
ストーブやボイラー、吸収式冷凍機等の燃料として使用される木質ペレットは、乾燥したおがくずや木材チップを高圧で圧縮することで製造される小粒の固形燃料です。おがくずを圧縮する工程で発生する熱によって木材に含まれるリグニンという成分が溶かされ、これが接着剤の役割を果たすことでほかの成分同士が接着し成形されます。
発熱量を最大化するためには、木材ペレット製造時に水分含有量を10%前後に保つことが望ましいとされていますが、適切に保たれていないと下記のようなトラブルが生じます。

・ペレットが十分に圧縮されず品質基準が安定しない
・圧縮力を強めるため、使用する燃料が増える
・ペレット製造に使用される金型にカス詰まりが頻発する

水分量の管理を徹底することで課題解決に貢献
CM710eを導入し水分量の管理を徹底するだけで、水分過多・過少が原因で生じる上記の課題が解決され、製品品質の向上・燃料コストの削減・メンテナンス頻度を減らすことが期待できます。
導入コストも低く、日常的に行うべき保守点検も少ないため、莫大な費用が掛かる心配もありません。生産効率性の向上は大幅なコスト削減をもたらし、投資収益率は数ヶ月で達成されるともいわれています。

【建設資材:粘土・砂・レンガ】生産性向上・燃料消費量の低減

建設資材として使用される粘土、砂、レンガ、コンクリート製品は、その製造工程において水分測定・管理を徹底して行うことで、生産性向上・燃料消費量の低減・GMP(Good Manufacturing Practice)の向上等、様々なメリットを享受できます。建設資材向けに製造される粘土・砂中の水分測定を長年行ってきたNDC社のCM710eを使用することで、高品質な製品の安定製造が可能になります。

レンガ製造において水分測定・管理をするメリット
・押出成形される際の品質を一定に保つ
・乾燥工程において最適な乾燥状態に導く
・トンネルキルンで焼き固める際のダメージを減らす
・粘土を保存する際のカビ繁殖を防ぐ
・レンガの角や端まで正確な成形を可能にする

コンクリート製品(屋根のタイル等)製造において水分測定・管理をするメリット
・砂、セメント及び骨材の乾燥重量混合比の補正
・一貫した強度を持つ製品の製造に貢献

CM710eは測定対象物の高さ・温度・湿度が変化しても測定に影響が出ることはなく、安定&正確な測定が可能です。一般的にコンベア上に設置されることが多いですが、製造工程のどの時点にでも簡単に設置することができます。
市場における多くの実績から、出荷段階で測定物に対応したプレキャリブレーション済の状態で納入されるため被測定物毎の傾きと切片を入力するだけですぐに測定が可能です。

アプリケーション一覧

建設資材
セメント、コンクリート、砂、石膏、瓦

セラミック
ボール・クレイ(可塑性が高い粘土)、耐火粘土、噴霧乾燥粘土、カオリン、タイル

化学品
ケミカルパウダー、リン酸塩、硝酸塩、ニトロセルロースチップ、フッ化カリウム、炭酸ナトリウム/重炭酸塩、硫黄、炭酸塩、ゼオライト(沸石)、洗剤スラリー

鉱物・鉱石
酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、フライアッシュ、粉炭、ボーキサイト、ベントナイト、フッ化カルシウム、炭酸カルシウム、コークスブリーズ、銅鉱石、ニッケル鉱石、ドロマイド、ラボナイト、温泉華、二酸化チタン、フェライト粉

ポリマー製品
アクリルパウダー、ABSパウダー、ポリ塩化ビニル、レーヨン、ナイロン、クロロブレンゴム

木材・セルロース
おがくず、木材チップ、バガス、パーティクルボード、アセテート、パルプシート、紙繊維パルプ、製紙スラッジ(ペーパースラッジ)

その他
ゴム粉末、コルクチップ、下水処理、織物繊維、綿、羊毛

オンライン測定により高精度な測定結果を即時確認可能

製品内の水分量を測定する方法として、①試料を乾燥させ減量を測る「乾燥減量法」、②製品内に電気を流し電気容量や電気抵抗を測ることで水分量測定する「電気的手法」が従来より広く用いられています。このようなオフライン測定で観測されたデータは、あくまで特定のタイミングで瞬間的に取り出された『ごく一部』を表す値で、製品全てに共通する正確なデータではありません。また乾燥減量法は、乾燥させる時間が必要なため、結果が得られるまでに非常に時間がかかるというデメリットもあります。

CM710eは赤外線を使用したオンライン測定によって、製造ライン上の製品を継続的に測定します。これにより、製品全体に共通する高精度なデータを即時確認することが可能です。
高精度でタイムリーなデータに基づいて水分量を正確に調整することが可能になり、基準値に満たない製品の生産を最小限に食い止め、大量廃棄の防止に貢献。より効率的なオペレーションを可能にします。

IP65を標準装備、優れた長期安定性が特徴(オプションでIP67)

堅牢性に優れ、劣悪な工場環境でも安定稼働(IP65)
IG710eは校正(キャリブレーション)を行う頻度が非常に少なく、長期安定が特徴です。また防水・防塵規格IP65を標準装備しているため堅牢性に優れ、劣悪な工場環境にも耐えらるような設計となっています。(オプションでIP67まで上げることも可能)高温多湿、スチーム、ホコリの環境の中でも使用できるような丈夫なつくりになっています。
連続的な成分測定で、不良品が生産されている時間を最小限に食い止め、大量廃棄の防止に貢献します。

優れた長期安定性
距離変動・外乱光・温度・湿度の影響を受けにくく、定期的なゼロ点補正(オフセット補正)の必要もなく長期安定して測定が可能です。
また、放射線方式膜厚計とは異なり、赤外線方式はまったくの安全で、安全管理やメンテナンスに多額の費用をかける必要もありません。使用方法が非常に簡単なことも大きな特徴です。

設置場所

CM710eは、乾燥工程の前後や、稼働中のコンベア上、貯蔵ホッパーに設置することをおすすめします。

パウダービジョンサンプリング
最終製品をサンプルとして採取し測定するパウダービジョンサンプリングシステムを使用することも可能です。自然落下するサンプルをパイプ中でサンプリングして測定します。採取したサンプルはエアジェットを利用し戻され。新たにサンプリング・測定を繰り返します。

最大16フィルタ搭載

自社製造された高精度フィルタを搭載することで、高品質の測定が可能です。

セグメンテッド集光ミラー採用

高性能ダブルディテクター方式との併用で、高精度・高安定性を実現します。外乱光、湿度、温度の影響を受けず、安定した測定が可能です。

高性能ダブルディテクター方式
反射光だけでなく照射光もチェックすることで、正確な数値の測定ができます。

アプリケーションごとに事前にキャリブレーション(基準値補正)を実施 

市場における多くの実績から得たデータを元に、出荷段階でお客さまの測定物に対応した検査線を入力いたします。
これまでのように多くのデータを取る必要が無くなり、お客さまの被測定物ごとの傾きと切片を入力するだけで、すぐに測定が可能です。

ネットワークにつないで最大16台までの710eセンサーを管理可能

各構成品の接続にイーサネットを使用することで多彩なネットワークを構築でき、
最大16台の710eセンサーを管理できます。これにより複数台使用時のコスト削減になり、
通信を使用した集中管理が可能になります。

HMI -Human Machine Interface-
・各種設定機能
・タッチパネル式表示器
・サンプリング機能
・最大4測定表示(可変)。1画面最大4測定表示
・アナログ出力、アラーム出力

OWS -Operator Workstation-
・タッチパネル式表示器
・サンプリング機能

概略仕様

測定方式:反射型(後方散乱型)
測定範囲:水分0-90% 脂肪分・タンパク質0-70% (被測定物により異なる)
代表精度:水分・タンパク質±0.1% 脂肪分±0.2%(被測定物により異なる)
測定面積:直径60mmの円
測定時間:0.1-1000秒

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導入事例

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